苗の準備が4月上旬に始まり、田植えが5月中旬、そして稲刈りは9月下旬ごろから。

4月上旬
  
稲 の育苗準備開始。育苗用の土は機械(筒状の網が回転する)を使ってきめを細かくした物を使います。(写真左)
こういう土を使わないと根がしっかり育たないのです。
網を通した土と肥料を混合機(青い機械)に入れて混ぜます。(写真中央)
この土を使って、種を播く機械(播種機)で床土、種籾(もみ)、覆土を入れて苗箱が完成。(写真右)

 
約1000枚の苗箱をビニールハウスに並べます。
並べ終わったら、保温と保湿のため銀色の薄いシート(シルバーシート)を被せてます。あとは、芽が出るまでほぼ被せっぱなしです。


4月中旬
  
土が乾かないように、しょっちゅう水をやりながら、温度管理にも気を付けて大事に育てていきます。

5月中旬
  

田んぼに水を入れて、トロトロの泥になるまで代かきをして、
3日ほどそのままにして泥を落ち着かせてから田植えをします。

6月中旬〜9月上旬
  

毎日の水管理をして、やはり大事に育てていきます。
いもち病予防と、カメムシ退治のために農薬を適期に散布しています。

9月中旬
 
いよいよ稲刈り。集落の共同作業でやっているので、低コストですんでいます。
 
乾燥と籾摺り調整して玄米にして出荷しています。
ちなみに、うちで食べるときは、自家用精米機で、精米したてを食べてます!

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