ながいもはアミラーゼなどの消化酵素を含んでいるため、でんぷん質の消化・吸収を早めます。

人間の体内のアミラーゼのバランスが増えると自然にあっさりしたものが食べたくなり、ダイエットにも

つながるようです。また、ながいも特有の粘り成分ムチンは体内でたんぱく質をうまく活用する働きに優れています。

滋養・強壮効果があるといわれる所以です。


4月下旬〜
   


畑に堆肥と肥料をまいて耕した後、ホイルトレンチャーという作業機で、
長芋が育つ部分の土を120cmほどの深さまで耕して柔らかくします。


100m進むのに20分ほどかかります。
畝が曲がらないように気をつけて進みます。


畝に種イモを等間隔に並べていきます。種イモは80g前後。


土を被せて植え付け完了です。


6月下旬


種イモから芽が出て、どんどん伸び始めます。
雑草も生え始めるので、これから草と害虫との戦いです。


8月下旬


葉が生い茂って、養分が新芋に注ぎ込まれています。


この時期に試し掘りをしています。だいたい600gぐらいかな。
秋の天気で、一気に大きくなっていきます。


9月中旬




ツルには長芋の赤ちゃん「むかご」ができます。
これを次の年に植えて、種イモを作ります。
つまり長芋作りは2年かかるのです。


収穫作業は動画で!一部ブラウザでは見れない場合があります。

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